【全国100超の支店で活きた名刺を共有】 販促活動では高いメール開封率を達成

大手建設機器レンタル企業様

  • 事業内容 : 建設機器レンタル
  • 従業員数 : 約3000名
  • 所在地 : 静岡県

$[全国に100を超える支店を有し、建設機器をはじめとするさまざまな製品のレンタルを主に営んでいる大手建設機械レンタル会社様。この度は、myBridgeを導入した経緯や活用方法についてお話を伺いました。]

数十万社の顧客ネットワークの見える化と営業活動への活用が課題

–はじめに、御社の業務内容をお聞かせください。

ご担当者様:当社は建設機械のレンタル事業を営んでいます。全国に100を超える支店があり、主な顧客は建設会社です。合計すると、数十万社の顧客がいます。

–名刺管理サービスを導入する前、どのような課題がありましたか?

ご担当者様:建設業界では、一つのプロジェクトが終わり現場が終了すると、建設会社は次の現場に入ります。一つのプロジェクトが終わるまでの期間は数カ月から数年と幅があり、現場が終わると弊社支店と顧客の関係が途切れることもあります。

過去に特定の支店で取引があった顧客が、数年後に別の支店と取引を開始するという状況がよくありました。こうしたなか、一つの現場が終了しても顧客との関係を維持し、弊社として有する人脈やネットワークを見える化し、次の営業に活かすという課題を感じていました。

これまでは、社内システムにデータを収集していましたが、手入力に工数がかかり、都度社内システムにログインしなければ顧客情報を確認できない環境でした。このような環境もあり、顧客の一次情報を手間なく確認できるサービスとして、名刺管理サービスを検討するようになりました。

–どのような経緯でmyBridgeを知りましたか?

ご担当者様:実は、myBridgeを個人で使っていたことがあります。他社の名刺管理サービスを使った経験もありますが、コスト面に対する懸念がありました。

そのため、導入コストが発生せず、名刺共有機能のみをシンプルに活用できるmyBridgeを選択しました。myBridgeには、弊社が求める機能が過不足なく揃っていました。

弊社の場合、全国に拠点があり、数千人の従業員がいます。そのため複雑な機能の使い方を一人ひとりの従業員に教えるのは難しいと考えました。教えなくても誰もが容易に使えるツールを求めていました。

導入時に社内で大きな議論はなく、スムーズに導入できた記憶があります

–導入時に不安はありましたか?

ご担当者様:導入の時点ではコストが発生しないため、不安はありませんでした。「仮に誰も使わないようであれば、サービスを継続しなければ良い」と考えていたためです。しかし、実際に導入したところ、営業担当者による活用が飛躍的に増加し、ランニングコストを含めた費用対効果も問題ないと判断して現在に至ります。

営業担当者が名刺情報を全社に積極的に共有
活きた名刺を用いた営業活動も開始

–業務において、具体的にどのようにmyBridgeを活用していますか?

ご担当者様:導入前に、アカウント作成、グループ参加、名刺撮影をはじめとする名刺共有手順をマニュアルにまとめていました。myBridgeは直感的に使えるUI(ユーザーインターフェース)を備えていますが、一人でも多くの人に活用してほしいと考えたためです。

全国の支店でもmyBridgeの活用が進み、新しい社員には支店の担当者が使い方を教えています。現在は、各支店や営業担当者が名刺情報を全社に積極的に共有してくれています。

また直近では、本社の指示で「販促メールを送付する顧客」をmyBridgeの中でグループ化しています。これらの顧客情報をCSVでエクスポートして、販促メールの送付を担当する部署が営業活動を行っています。一度に約4万社に販促メールを送付することもあります。

顧客情報の引き継ぎの手間を削減
販促活動では高いメール開封率を記録

–導入時の課題だった、一つの現場が終了しても顧客との関係を維持するという点は、myBridgeを導入して達成できていますか?

ご担当者様:myBridgeの導入により、過去に対応した顧客かどうかを容易に判別できるようになりました。

以前は弊社担当者が「はじめまして」と挨拶をして、顧客から「いや、過去に〇〇支店で取引させていただいていましたよ」と回答される場面もありましたが、このような状況を回避できるようになりました。顧客にも良い印象を与えられていると感じます。

ほかにも、営業担当者による顧客情報の引き継ぎの手間が削減できました。myBridgeを導入する前も、顧客の担当者が転勤で別エリアに配属されたとき、当該エリアを担当する支店に顧客情報を引き継ぐ動きが一部にはありました。しかし、名刺を都度スキャンして、メールで別支店に情報を引き継いでいたため、手間がかかっていました。

myBridgeを導入した後は、全社フォルダに格納されている名刺情報を伝えるのみで引き継ぎできるようになり、営業担当者の手間が削減されました。

–弊社としても大変嬉しいお話です。myBridgeを導入してどのような変化がありましたか?

ご担当者様:はじめに、myBridgeの導入により支店や営業担当者が保有している名刺情報を全社に共有する動きが根付きました。これは会社にとって大きな資産になると考えています。

また、特定の顧客をグループ化して販促メールを一括送信する営業活動では、高い開封率を記録しています。このように高い開封率を実現できているのは、営業担当者が考える「見込みのある顧客(=活きた名刺)」にメールを送付できているためだと考えています。

全支店から集めた活きた名刺をmyBridgeでグループ化し、本社主導で販促メールを一括送信できるようになったため、営業活動として非常に効率が良いと思います。実際に、販促メールに対する反響も生まれています。

以上のように、現在はさまざまな場面でmyBridgeを活用しています。このように活用の幅が広がったのは、はじめに名刺共有管理というシンプルな機能のみを導入したためだと考えています。導入時の機能がシンプルで、多くの営業担当者が使うようになったからこそ、創意工夫が生まれて新しい活用方法につながりました。

初めて名刺管理サービスを使う企業や大規模組織にはmyBridgeがおすすめ

ご担当者様:myBridgeはシンプルで過不足のない機能を備えた、非常に使いやすい名刺管理サービスです。導入時にコストが発生しない点も大きなメリットです。

そのため、初めて名刺管理サービスを使う企業や、弊社のように組織の規模が大きく「導入しても、実際にどこまで活用されるかわからない」という企業には自信をもってmyBridgeをおすすめできます。

会社にとって、活きた名刺は資産です。資産を有効活用して業績につなげていくために、myBridgeは適切な機能を備えた名刺管理サービスだと思います。

–ありがとうございました。

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