【取締役インタビュー】事業目標達成の秘訣とは?自社に必要なツールの見極め方

株式会社エクスメディオ様

  • 事業内容 : 医療支援ソフトウェア
  • 従業員数 : 26名
  • 所在地 : 東京都

$[「テクノロジーの力により、健康寿命を向上させる。」を企業理念に掲げ、各科の医師が専門知識・知見を共有し、臨床力を高め合うITプラットフォーム「ヒポクラ」をはじめとする医療支援ソフトウェア・ITサービスの企画・研究・開発を行う株式会社エクスメディオ。この度は、取締役の福田光朝様に、myBridgeの活用方法についてお話を伺いました。]

名刺管理と社内の情報共有をシンプルに実現することが課題

–はじめに、御社の業務内容をお聞かせください。

福田様:弊社は、医師が専門知識や知見を共有して、臨床力を高める「ヒポクラ」の開発および運営をはじめとして、医療業界を支援する事業を展開しています。現在、医療業界には「医療リソース偏在の解消」「診療治療精度の向上」「専門的診療支援」などの課題があります。ユニークな企画力とAIをはじめとするテクノロジーをかけ合わせて、これらの課題を解決するのが弊社です。

弊社のクライアントは、おもに医療用医薬品を取り扱う製薬会社です。これらのクライアントと話すなかで、臨床現場の悩みを耳にする機会も多くあります。それらの悩みを解消することがクライアントの抱える課題の解決につながることもあり、新しい事業やサービスに繋がります。

–名刺管理サービスを導入する前、どのような課題がありましたか?

福田様:課題は非常にシンプルで、営業活動をするなかで膨大な数になった名刺の適切な管理です。特に、名刺交換の機会が多い、営業部門で課題を感じていました。

これまでも名刺をファイルに格納して整理していましたが、名刺交換をした日付順に名刺が並ぶため、検索性はほとんどありませんでした。「○○さんと名刺交換をしたのは確か昨年の夏だった…」のように、記憶を頼りに名刺を探していました。

–どのような経緯でmyBridgeを知りましたか?

福田様:実は、当社は過去に他の名刺管理サービスを使っていました。それなりのランニングコストが発生するサービスでしたが、正直なところ、多様な機能のほとんどを使いこなせていませんでした。

名刺管理サービスに登録した名刺情報を活用して、営業メールを送信したこともありましたが、定期的に営業メールを送る運用負荷は弊社のような小さな組織では無視できません。こうした経緯もあり、名刺管理ツールに複雑な機能を求める必要はないと考えるようになりました。まずは、シンプルに名刺を管理し、社内で情報共有したうえで個々の営業担当者がアプローチに活用できる環境を整えることを優先するようになったのです。

このような考え方の変化があり、シンプルで使いやすい名刺管理サービスを探す中でmyBridgeを見つけました。過去に使っていた名刺管理サービスと比較して、myBridgeはコスト面も魅力的で、導入から運用開始までのスピードに優れていました。スピード感をもって事業を展開する弊社の文化との親和性が高いと感じました。

私は個人で過去にmyBridgeを使ったことがあり、その際もシンプルなUIと使い勝手の良さが印象的でした。新しい名刺管理サービスを選択するタイミングでは、弊社の経営企画部が複数のサービスをリストアップしていましたが、経営会議で、myBridgeが弊社に最も合っているとの判断があり、導入に至りました。

現在は、営業部門を中心にmyBridgeを活用しています。

スマホで撮影して1日50枚以上の名刺をデータ化
共有名刺帳で顧客データベースを構築

–業務において、具体的にどのようにmyBridgeを活用していますか?

福田様:弊社は、ネットワークを築くために、製薬会社が参加するシンポジウムやセミナーなどに出席をし、そこで弊社のサービスをご紹介しながら、名刺交換を行います。多いときで1日に50名近い方とご挨拶し名刺を入手します。その後、それらをもとに営業活動に活用していきます。

入手した名刺は、その日のうちに写真撮影し、データをmyBridgeに取り込みます。スマホで撮影するだけで、名刺に記載されている全ての情報を正確にデータ化してくれるため、工数をかけずに大量の名刺を登録できます。

そして、データを営業部門全体に共有したうえで、担当者ごとに見込み顧客に営業をかけていきます。myBridgeの共有名刺帳で、社内メンバーと名刺情報をシェアできるため、社内に顧客のデータベースを容易に構築できます。

誰がどの見込み顧客の名刺を持っているかを適切に管理できてはじめて柔軟な営業活動ができるため、myBridgeの使い勝手の良さには助けられています。

シンプルな名刺管理の環境を構築
myBridgeによる情報整理から案件受注も実現

–myBridgeを導入してどのような変化がありましたか?

福田様:myBridgeは、シンプルに名刺を管理し、社内で情報共有したうえで営業アプローチに活用できる環境を整えるという弊社の課題を解決してくれました。

シンプルなUI(ユーザーインターフェース)で、名刺情報の記録、管理、共有を迅速かつ柔軟にできるため、使い勝手の良さは予想以上でした。情報の視認性も高く、名刺管理というシンプルな機能を求める弊社に合っていると感じます。

また、myBridgeの導入後に案件化したクライアントも現れ始めています。こうした案件化にもmyBridgeを活用した情報整理が役立ちました。

弊社のクライアントの1つである製薬会社の中でも、製品のマーケティング部門やデジタルマーケティング部門が分かれている場合があります。当然のことではありますが、営業活動は、適切な部署へ適切な提案を行う必要があります。

例えば、弊社サービスについて、とある製薬会社に営業を行う場合、デジタル部門からの反応はない一方で、マーケティング部門からは反応を得られることがあります。このように、1つの製薬会社に対して、さまざまな角度からアプローチできる環境を構築できたのは、myBridge導入の大きな効果だと考えています。

製薬会社の数は必ずしも多くないため、1つの会社の名刺をいかに多く持っていて、それを整理できているかどうかが営業の成果にも直結すると考えています。また、製薬業界内は同業他社への転職も少なくないため、特定の人物の名刺情報を適切に管理できていると、思わぬところで新しい繋がりや受注につながる場合もあります。

目的達成の手段が「シンプルな名刺管理」ならmyBridgeがおすすめ 

–最後に、myBridgeの導入を検討している方にメッセージをお願いします。

福田様:新しいツールの導入には、さまざまなハードルがあると思います。導入のハードルを乗り越えるためには、社内や部署内で、課題とそれを解決する手段に関する共通認識が構築されていることが重要だと考えます。

当社の場合、見込み顧客の母数が少ないという業界特有の課題を営業メンバーがよく理解しており、その課題を解決するために営業活動の効率を高めるツールの導入には前向きでした。

名刺管理はあくまでも手段であり、営業部門のゴールは売上目標や事業目標の達成です。このようにゴールから逆算すると、自社に必要なツールが見えてくると思います。

myBridgeはシンプルなUIと機能を備えた名刺管理サービスであり、他のサービスと比較して、非常に使い勝手が良いです。このようなmyBridgeの設計は、目標を達成するために思考や業務フローをシンプルにするという弊社の考え方によくマッチしました。

名刺情報を記録・管理して、全社で活用できるようにする点を徹底するのであれば、myBridgeは非常に優れたサービスだと思います。

–ありがとうございました。

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